年末調整と確定申告の違い
前回の年末調整の時に、『年末調整と確定申告の違いを教えて』と聞かれてしまい返答に困りました・・・(゚Д。?)
その人が言うには、どちらも還付するものだから1回で年末調整と確定申告の両方をする必要があるのか?ということでした。
所得税の還付という意味では、どちらも同じ意味になるのですが、年末調整は給与所得者だけに認められている制度であり、全国に大勢いる給与所得者に対して、確定申告をしなくても済むようにという制度なのですが・・。
年末調整と確定申告で還付できるのは、所得控除による精算の場合が多く、所得控除とは、納税者の方に配偶者や扶養親族があるかどうかや、災害や病気などによる莫大な出費があるかどうかなど、個人的な事情を考慮して、その納税者の実情に応じた税負担を求めるためのものだと思います。
また所得控除には、年末調整で扱えない控除があります。
雑損控除や軽油税、医療費控除は、確定申告だけの控除となっているため、年末調整では扱えない控除となっています。
そのほか、住宅等を借入金により取得したときは、住宅ローン控除による還付を受けることもでき、初年度は確定申告のみと限られますが2年度目からは年末調整で受けることができます。
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